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トレーニングメモ

【あと291日】ジャンプ筋、超速筋繊維はウェイトで衰退するのか?

ウェイトリフターの練習の練習はジャンプ力UPに有効。でも技術練習が多いことで時給系の筋力がついてしまうので、そういったものを省けばジャンプ力UPに有効な専用のトレーニングになる。
おい猿

ウェイトリフティングの選手の筋繊維を調べたところ
「タイプ2b」よりも「タイプ2a」が多かったって情報も…

その原因は?

今回は、
「ジャンプ筋」ともいえる速筋繊維「タイプ2」の話し。

筋肉の種類は大きく二つに分けられる。

  • 遅筋(赤筋):力はそんなないけど持久力がある
  • 速筋(白筋):力はあるけど持久力がない

で、、、
速筋は更に二つ

  • typeⅡa:力ぼちぼちでちょっと持久力あり
  • typeⅡb:ゴリゴリパワー、でも持久力なし

こんな感じに分けられると。

じゃ自分のように「ゴリゴリのジャンプ力」を求める人は
どの筋肉を鍛えるべきか?

当然「速筋:typeⅡb」ってことになりますね。

ってなことで…

「持久力を必要としないゴリゴリ大きな力を発揮する高重量筋トレをすればtype2bが育つね!」

って思考になるのですが
実はそんな単純な話しじゃないらしいです…

ってなことで、
今回は「高くとびたきゃゴリゴリ重い重量でゴリクソに筋トレすればいい」は微妙みたい
って話しをしようと思います。

【まじで?】ウェイトリフティングの選手はわりと「type2a」が多いらしい

おい猿

情報源を忘れたんですが…
意外にも「ジャンプ力最強クラス」のウェイトリフティングの選手は
速筋繊維の中でもtype2aが多いらしいです。

なんと、
あの「力持ち&鳥人(ジャンプ力最強)」の代名詞ともいえる
ウェイトリフティングの選手は
ゴリゴリの「type2b」の塊と思いきや
実は「type2a」の比率がわりと多いという研究結果があるらしいです。

なんで?

【理由】練習量がクソ多いから

重量挙げって
もちろん筋力は重要なんですが、
それ以上に技術が必要なスポーツです。

クリーンやスナッチ。
ローキャッチにジャークなんかも練習しないといけない。

つまり、
良い記録をだすためには
「筋力を向上させる練習」に加え
「技術を向上させる練習」も必要になります。

「技術を向上させる練習」と言っても
常にバーベルを使用し身体には負荷をかけ続けているので、
言ってみれば低負荷高回数の筋トレを長時間繰り返していることにもなる。

結果、
長時間・ハイボリュームの練習に耐えるために
速筋の中でもtype2aが育ってしまうというわけです。
(らしい…ですが、理由を聞いてみるとわかる気がします)

おい猿

それでもなお
あれだけのジャンプ力を持っているのですから
ウェイトリフティングのトレーニングは
ジャンプ力に有効なのだと思います。

【これが正解?】ゴリっとトレーニングしてさっさと寝る

おい猿

とはいうものの…
自分はウェイトリフティング選手ではないので
できればtype2bのみをゴリっと鍛えてジャンプ力を伸ばしたいものです…

あらゆるアスリートの中で一番垂直飛びが高いのが
ウェイトリフティングの選手と言われている。

バスケ選手よりもバレー選手よりも高いと…

なので、
ウェイトリフティングの練習自体が
ジャンプ力UPに効果的であることは「まぁ間違いない」と。。。

が…

ウェイトリフティングの選手は
別にジャンプ力を上げるために練習しているわけではないので
ジャンプ力UPにあまり関係なさそうな練習。

例えば
「軽い重量でローキャッチの練習」
「大量のジャーク練習」なんかもせんといかんと…

結果、
練習量が増え、速筋の中でもtypeⅡaを刺激してしまう。

ってことは?

我々ジャンプ力UPを目的としたトレーニーがすべきことは?

ウェイトリフターが
筋力UP・爆発力UP以外にやっている種目を全カット
トレ終わり次第とっとと休む

これを徹底することだと思います。

例えば、
クリーンやスナッチはやるけど
ローキャッチではなくハイキャッチのみ。

スクワットやデッドリフトはやるけど、
フロントスクワットやジャークはやらないといった感じ。

こうすることで練習量(筋トレ量)が減り
結果的にジャンプ力UPに必要な速筋繊維type2bを
優先的に鍛えることができるのではないかと思います。。。



まぁ。。。
そんなに簡単なことではないんでしょうが、
この気付きでちょっと目標達成に近づいた気がします。

早速明日から試してみようかな。

こうご期待。

ってなところで今日はここまでで。
最後までありがとうございました。

ABOUT ME
おい猿@アラフィフジャンパー
元プロバスケットボーラー/バスケットを始めた息子に「父ちゃんダンクできないの?」と言われ一念発起。期限を365日と定めトレーニングを開始する。大腿膝蓋関節症・半月板損傷・足底腱膜炎という状態からのスタート。現役時代の経験と知識を総動員&勉強して目標達成を目指すアラフィフジャンパー成功の物語。たぶん…