ブログトップ画 バスケットリング
トレーニングメモ

【ジャンパーには必須】トレ後にはアイソメトリック

ジャンプ力は基本、
短期間で上がるものではありません。

筋力向上とかと同じで
「コツコツ積み上げる」が基本になります。

なので。。。

日々トレーニングするにしても
「怪我をしないこと」が超絶大切になります。

おい猿

自分は現役時代から「やりすぎる」方で
常にどこかに故障を抱えていたと思います…

当時はまだ若かったから何とかなったけど
アラフィフとなった今、
怪我は目標(365日以内にダンク)達成を消滅させるリスクがありますね。

ってなことで…

自分は最低週に2回、
「アイソメトリックトレーニング」を取り入れています。

アイソメトリックとは…
「関節を動かさずに筋を収縮させること」

酒井医療HPより

おい猿

目的は「膝と足首の腱のケア」

「空気椅子」や「つま先立ち」といった
関節を動かさないトレーニングをしています。

僕も昔は知らなかったのですが、
アイソメトリックには腱の修復を助ける効果があるようです。

↓↓↓

ジャンパー膝・膝蓋腱炎(Patella Tendinopathy)に対するアプローチ❷|Takahiro Uchida

実際、
やってみると思いのほか即効性があり
トレーニングのケアとしては非常に有効だと感じました。

「アイソメトリックが腱のケアに有効な理由」は
ちょっと複雑なので上記のリンクをチェックして欲しいのですが、
簡単にいうと…

  1. 腱には傷んだ部分を使わない(周りの腱組織が守る)機能がある
  2. 腱は適切な負荷をかけないと修復されにくい
  3. 結果、傷んだ部分に適切な負荷がかからず修復が進まない
  4. 腱には一定時間同じ負荷をかけ続けると緩む(①の機能が緩和)性質がある

アイソメトリックは
関節を動かさないので身体への負荷は一定です。

つまり、
上記④を引き起こすことができるので
②の「腱に適切な負荷」をかけることが可能になり
結果、腱の修復に役立つというわけ。

地味ですが体感しやすいので
関節に不安がある人は是非やってほしいですね。

おススメです。

ABOUT ME
おい猿@アラフィフジャンパー
元プロバスケットボーラー/バスケットを始めた息子に「父ちゃんダンクできないの?」と言われ一念発起。期限を365日と定めトレーニングを開始する。大腿膝蓋関節症・半月板損傷・足底腱膜炎という状態からのスタート。現役時代の経験と知識を総動員&勉強して目標達成を目指すアラフィフジャンパー成功の物語。たぶん…