結論、
自分は「フルスクワット一択」です。
筋トレ業界の「あうある論争」の一つが、、、
「スクワットはどこまでしゃがんだらいいの?」
ってやつ。
いやいや、
ハーフとか逃げでしょ?
それで●●㎏上がったとか言ってほしっくないよね?
何をいってるのかしら?
フルは怪我をしやすいうえにボトム(一番下)で負荷が抜けるから「やった気」になるだけでトレーニングとしては「自己満足」よ!
ん。。。
論文によりますと、運動に適したのはハーフで
筋肥大を狙うならパラレルかフルじゃないでしょうか?
目的によって使い分けるのがいいと思いますよ。
っとまぁ色んな意見があるわけですが、
自分としては「フルで良いんじゃね?」って思っています。
その理由を簡単に話していきたいと思います。

【理由①】一番成長がわかりやすい
中途半端にしゃがんでると、重くなった時にしゃがみが浅くなるんです。
「フル」って決めたら、「一番下までしゃがむしかない」わけだから浅くなりようがない。
つまり、成長がわかりやすいんですね。
これ「スクワットあるある」だと思うんですが
重量が上がるにつれてしゃがみが浅くなる人がいますよね?
(フルスクワットをしていなかったときは自分もそうでした)
本人は超絶必至なので浅くなっていることには気づきません。
でも、気づいていないがゆえに
しゃがみが浅いとしても上がってしまえば「やった!」となる。
もちろん、
「楽しい」が目的でスクワットをしているのであれば
これで良いのですが、
「成長」を目的としているのであれば「どうかな?」ってなります。
しゃがみが浅いなら重量上がって当たり前なので…
これでは「成長しているのかどうか?」がわかりません。
なので…
自分の成長を正しく測定するのであれば「フルスクワット」がいいと思います。
【理由②】まんべんなく鍛えられる
可動域(しゃが深さ)を制限すると
使う筋肉も限定されてきます。
しゃがみが浅いと太ももの前ばかりに刺激がいったり
膝に過度な負担がかかったり。
確かに、
しゃがみが深すぎると
ボトムで負荷が逃げる場面も出てくると言われていますが…
とはいえ、
フルでしゃがむことによって
しゃがみが浅いときの負荷も
フルでないと得られない刺激も受けることができます。
スクワットは全身運動なので
わざわざ刺激がかたよる「浅いしゃがみ」を採用する意味もないと思うのです。
【理由③】効率だの細かい事にこだわる人ほど行動せん!
がたがた言わんと、
まずはしっかり鍛えようぜ!
- ジャンプ力を伸ばしたいなら実際の動きに近い深さでスクワットした方が…
- 深くしゃがんでも負荷が抜けるから無駄が多い…
- 深くしゃがむと怪我のリスクが…
「リスク」に関しては「ほんとか?」って気もしますが
こういった細かい事をグダグダいう人ほど「大してやらない(行動)」ことが多いです。
(あくまで感想ですが…)
実際、、、
プロでトレーナーもついてケアもできて…
っていう人でもない限り「計画通りトレーニングをする」ってことはできません。
しかも、
しゃがむ深さがちょこっと違うくらいで
効果が倍増するなんてことはまずありません。
なので正直
「効率」「細かい事」にこだわってもしょうがないと思います。
それよりは、
「しっかり鍛えて成長する」「まずは行動する」って方が
よっぽどわかりやすく成果につながると思います。
まぁつまり…
「細かいところにこだわるのはある程度成果を出してからでええ!」
「グダグダ言わんとはよやろうぜ!」
っていうのが自分の意見です。
【まとめ】ええからフルでしゃがんどこうぜ?
「怪我をしてる」とかいった特別な理由がないのであれば
四の五の言わずフルスクワットしとこ!
細かい事を言えば…
しゃがむ深さによって微妙な効果の差はあると思います。
なので、
超一流で…例えば、
「ジャンプ力が1m以上ある」みたいな人が
「あと数㎝伸ばしたい!」って段階であれば
微妙な効果にこだわるのもわかりますね。
でも、
もし自分がその段階にいないのであれば
「それ今の段階でこだわるところか?」って思います。
で、結論。
スクワットを始めて「しゃがむ深さはどれがいいのかな?」って悩んだときは、
- 成長がわかりやすい
- 全身をまんべんなく鍛えられる
- 細かい事を気にしなくていい
「フルスクワット」を選ぶことをおススメします。
この先を考えるのは、まず一定の成果をだしてからですね。