ダンクができれば人生の悩みは全て解消する。飛べないオヤジがジャンプ力UPトレーニングを経てダンクをするまでの軌跡である
今日のトレーニング

【今日のトレ】フォームが崩れるなら重量は上げない

重量よりフォームにこだわろう。重いものが上がってもフォームが崩れると鍛えられる部位が変わってしまいます。鍛えられる部位が変わればトレーニングの目的は達成できなくなる。これでは本末店頭です。なので、トレーニングは重量よりフォームを重視しましょう。

今日のトレーニング。

ジョー

今日は下半身中心のトレーニングでした。

【今日のトレ】課題:フォームが崩れるような重量ではやらない
  1. 加圧エアロバイク10分→エアロバイク5分
  2. ストレッチ
  3. スクワット
    20/40/50/60/70/75/77.5kg×5×3
  4. クリーンデッド
    60/80/90/100/110/120kg×3×3
  5. ハイクリーン
    60/70×3×3
  6. ワイドグリップチンニング
    自重×12/7/6
  7. レッグレイズ
    15/10/10/10
  8. レッグカール
    60kg×4×3
  9. エアロバイク10分

今朝、右ひざの調子が思わしくなく…

階段を降りる時に「ピリッ」と痛みがはしったので、今日の脚トレも無理をせず低負荷でスピードを意識したものにしました。

トレーニングは「怪我をしない事」が一番重要なので、今日もグッと我慢です。

【今日トレの気づき】重量にこだわると目的を見失う

重量には魔力があります。

その証拠に、ジムに行くと「ウォーミングアップとは全然違うフォーム」で高重量に立ち向かっている人を良く見かけます。

ジョー

ベンチプレスで言えば、ケツを上げまくってお腹バウンドで挙上する人。
スクワットではしゃがみが極端に浅くなる人。
デッドでは、腰が曲がりまくっている人。

「ただ重いものを上げたい」が目的であれば、ある意味?これもありなのかもしれません。

でも、「ボディメイク」「運動能力向上」が目的であれば、やはりこれは逆効果だと思います。

理由は主に二つ。

  1. 怪我しやすくなる
  2. 鍛える場所が変わってしまう

そもそもですが、フォームが崩れるということは「その重りを扱う実力がない」ってことです。

つまり「完全に無理をしている」ということなので、当然けがのリスクが高くなります。

怪我をすればトレーニングできなくなる。

無理をして一時的に筋力が上がったとしても、怪我をすることで以前よりも弱くなる…

これでは意味がありません。

さらに…

フォームが崩れれば鍛えられる個所が変わるので、鍛えたいと思っている部位を鍛えることができなくなります。

例えば、スクワット。

本当は「股関節と太もも」を鍛えたいと思ってスクワットしていたのに、重量が重いがあまりにしゃがみが浅くなり、しかも前傾姿勢が強くなるとどうなるか?

膝を曲げないので太ももは鍛えられず、無駄に前傾するので腰にばかり負荷がかかることになります。

つまり、当初の目的とは全然違うところを鍛えることになるわけです。

「高重量を扱った!」という謎の満足感は得られるものの、当初の目的は永遠に達成できなくなります…

なので、、、

フォームが崩れるようなトレーニングは行わないことをおススメします。

今日のトレーニングで言えばクリーンデッドの120kg。

重量的には全然上がるのですが、その後の60kgクリーンの時のフォームと少し違ってしまうんですね。

デッドをやっているときは同じ意識でやっているはずなのに…

つまり、まだこの重量で正しくデッドリフトをする筋力が身についてないってこと。

ジョー

重りは上がるけど、クリーンデッドとしては失格ってことです。

なので、次回からは110kgでフォーム維持に努めます。

今回はいい勉強になりました。

っということで繰り返しになりますが、、、

皆さんも「重量」より「フォーム」を意識しましょう。

重量が上がってもフォームが崩れていれば本来の目的を達成することは出来なくなります。

重量の魔力に支配されない、本来の目的達成につながるトレーニングを行いましょう。

ってことで今日はこのへんで。。。

今日もお疲れさまでした!

マイケルジョーダンに憧れて飛んで・けがして・勉強して・研究してまた飛んで、ようやくダンクができるようになった。そんな著者のプロフィールと高く飛ぶ秘訣を紹介します。
ダンクができれば人生の悩みは100%解決するよ。ダンクができれば人生の悩みなんて全部吹っ飛ぶと本気で信じている40代のおっさん。元プロバスケットボーラー&トレーナー。ダンクするための考え方、トレーニングなどを紹介。...