ダンクができれば人生の悩みは全て解消する。飛べないオヤジがジャンプ力UPトレーニングを経てダンクをするまでの軌跡である
ジャンプ力アップの極意

トレーニングを休むとジャンプ力が伸びる理由「3選」

ジャンプ力をのばしたいならトレーニングを休む勇気が必要。休養は怪我を防止し、筋肉や神経の回復を促す。トレーニングをしても回復しないとジャンプ力は伸びないので、ジャンプ力を伸ばしたいなら休む勇気を持ちましょう。

あくまで…

今日トレーニング休んだらジャンプ力が落ちるんじゃないか?

って休養日に不安になって、、、

ついついトレーニングしちゃう人に向けたメッセージですが…

週に一回は完全休養日をつくりましょう。

ジョー

休まないとジャンプ力は伸びません。
正確にいうと、「伸ばし続けることができない」ってことですね。
基本的に、「やりすぎ」より「少し足りない」くらいの方が成果は出やすいんです。

っということで、

今回は「休んだ方がジャンプ力は伸びる」をテーマにした小話です。

怪我をすると10歩くらい後退する

ジャンプ力を上げたいなら「積極的に」休まないとダメです。

ジョー

休まない人は「怪我」をしますね。
僕も「ジャンパーズニー」「半月板損傷」「膝蓋大腿関節症」「肉離れ」「剥離骨折」などなど…数多くの怪我を経験していますが、どれも「休息不足」が一番の原因です。

怪我をしてしまうと、まとまった休養が必要になったり、トレーニングができたとしても「全力で」行うことができなくなります。

トレーニングというのは「限界を超える」作業。

つまり「全力で出来ないと意味がない」と言っても過言ではありません。

それを、怪我が原因で「気晴らし程度のトレーニングしかできない」となると?

トレーニングの効率はがた落ち。

いつまでたってもジャンプ力向上は期待できなくなってしまいます。



今まで頑張ってきたのに怪我によって数か月の強制休養。

「3歩進んで10歩下がる」

ジャンプ力を上げたければ、一番重要視すべきは「怪我をしない」ということです。

筋肉は休んでいるときに強くなる

筋肉は鍛えているときではなく休んでいるときに強化されます。

ジョー

トレーニングは「疲労させる行為」
で、身体が「こんなんで疲労してたら先が思いやられるぜ!」ってなことで身体を前より強くします。
この繰り返しでジャンプ力も上がっていくわけですが、「身体を前より強くする」作業は、休んでいるときに行われるんですね。

つまり…

極端な話し、休まないと疲れるばかりなので強くなるどころか弱くなってしまうってこと。


例えば、、、

ジムでもよく見かけますが、超熱心に毎日トレーニングしているけど一向に身体が大きくならないひと。

食事が足りていないということも考えられますが、一番の原因は「やりすぎ」。

こういう人は、トレーニングを減らすだけでびっくりするほど身体が大きくなったりしますね。

ジャンプ力は筋肉だけじゃない

体力自慢な人は疲れを感じにくいかもしれませんが、それでも休みは必要です。

ジョー

筋肉は疲れていなくても「神経」が疲れていることがあります。
「身体の調子は悪くないのになんでジャンプ力が伸びないんだ?」って思ってる人は「神経の疲労」が原因かもですね。

ジャンプ力を上げるには、「なるたけ短い時間」に「なるたけ大きな力」を発生させる必要があります。

そのためには、力の根源である「筋力(筋肉の力)」と筋肉に「お前ら働かんかぃ!」と筋肉に指令を出す「神経」が必要。

で、厄介なのは「筋肉の疲労」と「神経の疲労」は別物ってこと。

つまり、「筋肉は疲れてないけど神経は疲れている」ってことがあるんですね。

この状況は「短時間で大きな力を発揮するトレーニング」をする場合に起こりやすく、ジャンプトレーニングなんかはその典型です。

その他、重い重りを少ない回数持ち上げるトレーニング。

例えば、「MAX重量の90%で1回×5セット」みたいなウエイトトレーニングをしている人がおちいりやすい疲労です。

どんなに良い筋肉を持っていても、その筋肉に「動け!」と指令をだす「神経」が疲れていれば力は出ません。

なので、筋肉だけでなく神経を休めるためにも休養を確保しましょう。

ジャンプ力を伸ばしたいなら、休養はマストです。

【今日のトレ】スピードが落ちたら終了

今日はジャンプ力UPに大きな影響を与える「スピード系」のトレーニングです。

なので、「ギリギリ動けなくなるまで追い込む…」的なトレーニングではなく、「比較的軽い重りを早く動かす」とトレーニングを行いました。

【課題】スピードが落ちたら即終了
  1. ウォーミングアップを入念に…
  2. 加圧アイソメトリックスクワット(膝痛対策)
  3. ハイクリーン
    20kg/50kg/60kg/65kg/70kg×3×3
  4. クリーンデッド
    60kg/70kg/80kg/90kg/100kg/110kg×3×3
  5. スクワット
    20kg/40kg/60kg/70kg×3×3
  6. レッグカール
  7. ストレッチ
  8. エアロバイク20分

膝の状態がまだ60%くらいなので、ここはグッと我慢。。。

そのぶんスピードにこだわりました。

ウェイトが軽すぎて物足りないけどジャンプ力UPを目指すなら「怪我をしないこと」が最優先なので、あと1か月はこんな感じで「スピード重視」のメニューで行こうと思っています。

ジョー

各メニューの間にジャンプトレーニングを挟むと効果的なんですが…
膝の状態を考えると、現時点でジャンプトレは危険なのでこれまた我慢。
とりあえず、スクワット140kgでセットを組めるくらいまで回復したら再開しようと思っています。

さてさて、今年もあと少し。

トレーニング納めは明日になりそうですが、気合入れ過ぎて無理をしないように気をつけます。

ジャンプ力UPは「休養」なしでは達成できませんからね。

以上、今回はこのへんで。

バイバイ!

マイケルジョーダンに憧れて飛んで・けがして・勉強して・研究してまた飛んで、ようやくダンクができるようになった。そんな著者のプロフィールと高く飛ぶ秘訣を紹介します。
ダンクができれば人生の悩みは100%解決するよ。ダンクができれば人生の悩みなんて全部吹っ飛ぶと本気で信じている40代のおっさん。元プロバスケットボーラー&トレーナー。ダンクするための考え方、トレーニングなどを紹介。...