- 偏平足は運動が苦手
- 偏平足だと足が遅い
- 偏平足はジャンプ力が低い
まぁ、よく聞く話ですが、正直なはなし…
それがどうした?
って感じ。
だって、何を隠そう、、、僕も超絶な偏平足の持ち主だからです。
(トップ画像は僕の足)
そんな僕でも「ダンクする」「プロバスバスケットボーラーくらいにはなれるわけですよ。
僕も元プロアスリートでありトレーナーもしていたので「偏平足の運動効率の悪さ」は知っています。
偏平足の構造上、足首より上で発生させた力を上手に地面に伝えることができずロスってしまう。
結果、走るのが遅くなったりジャンプ力が低くなったりすると。
さらには、足首で発生させる力も非効率なのでより運動能力が低下していくことに…
でもね?
人間の身体ってそんなやわにはできてないんですよ!
人間の身体というのは、「どこか弱い個所があれば他で補う」という超絶有益なシステムが働いています。
僕で言えば「背筋」が他の部位に比べ異常に発達しています。
きっと足の不利を背筋でおぎなっているんでしょうね。
NBAでジャンプ力がある選手の体型を見ても人それぞれでしょ?
- 軽くおデブで胴長なのに、なぜか豪快なダンクをぶち込む人
- 細身で力なさそうなのに、羽が生えたように高くとんじゃう人
- ちっちゃくてずんぐりむっくりなのに、2mの選手の上からアリウープしちゃう人
これらすべて…
弱点を他の場所で補った結果、他人よりもハイパフォーマンスを発揮しているいい例なわけです。
なので…
僕と同じ偏平足で悩んでいる人。
- 「偏平足だから足が遅いんだ…」
- 「偏平足だから高くとべないんだ…」
- 「偏平足はなおらないからもう運動はあきらめよう…」
こんな悲しみに暮れるのはやめましょう。
人間の身体はそんなやわじゃないよ!
ジャンプ力を失った40代の僕が再度ダンカーに返り咲き、「加齢という弱点すら克服できる」ということを証明するので、楽しみにしておいてください!
【今日のトレ】課題:スピードにこだわる
- ベンチプレス:10×3セット(何秒で10回できるか?)
- バックプレス:5×3セット(何秒で5回できるか?)
- チンニング:10×3セット(何秒で10回できるか?)
- 腹筋ローラー:30回(何秒で30回できるか?)
- Aスキップ
- Cスキップ
- 加圧エアロバイク:10分
- エアロバイク:20分
- ストレッチ
ジャンプ力とは、要は「超短時間でどれだけ力を発揮できるか?」が勝負なので、トレーニングもジャンプと同じ目的で行います。
つまり、「スピードにこだわる」ってこと。
スクワットで言えば…
「10回を3セット」っていうと「10回を3セットできるはやさ」でやろうとしてしまいます。
例えば、1レップ目は全力でやればもっと早くあげられるのに無意識に「あと9回をこなすため」に体力をセーブしてしまうパターン。
これでは「ジャンプ力UP」に有効なトレーニングにはなりません。
そこででてくるのが「10回を何秒で出来るか?」って考え方。
こうすることによって、記録を更新するためには「1回をできるだけ早くこなす」しかなくなるわけです。
また、記録を更新できれば「一定期間で出力できる能力がUPした」証明にもなるので、つまりはジャンプ力UPの可能性も高まることになります。
でも、ジャンプ力に通じる力・スピードを手に入れようとすると「回数をこなす」ではなく
注意点は「10回ギリ」的な重い重量でやらないこと。
スピードをださないと意味がないので、「普通にやれば15回できる」くらいの余裕がある重さで取り組むことをおススメします。
そんなん楽すぎね?
って思うかもしれませんが、本気でスピードにこだわってやってみると結構きついですよ。
それなりに「やった感」も味わえるので安心してください。
さて、そろそろ足のトレーニングも許可がでるので、本格的にジャンプ力アップトレーニングに入っていきましょうかね!
こうご期待!